毎朝私は三階のおじいさんが家のまわりをそうじをしているとこを見かけます。たぶん七十さいをこえているおじいさんだと思います。
おじいさんはいつもまわりにはえている草をぬいたりおち葉をはいたりしています。水を花にやったりほかの階の階だんに水をまいたりしているのです。
私はある日思いました。月に二回団地のみんなでそうじをする日があるのに、どうして毎朝かかさずそうじをしているのだろうと。そして私はおじいさんにどうして毎朝そうじをするのか聞いてみることにしました。
おじいさんはニコッとわらってこうこたえました。「毎朝そうじをするのはねみんなに心の良い一日を迎えてほしいからだよ」
そう聞くと私はとてもうれしくなりました。
その話を聞く前はとてもそうじがにがてできらいでした。でも私もがんばってみようと思いました。
それから私は家のかたづけをがんばってすることにしました。するとお母さんにほめられることが多くなりました。へやや家のまわりがきれいだととても気持ちが良くなります。そうじをするとみんな笑顔になって私も笑顔になってきます。
あついなつのこと、私が早おきして外のそうじをしていたら、おじいさんがきてとてもうれしそうに笑っていました。
今日も私の最高の一日が始まります。